10月16日木曜日、天神ビルで支部例会が開催されました。例会の進行は普段の例会通りに行われたのですが、今回の会務報告で改めて東副支部長より「外形標準課税適用拡大」反対署名運動の呼びかけがありました。
政府の予算委員会でも、この問題が取り上げられるとともに中小企業への適用には慎重論が多くあがっています。一方で外形標準課税は、10年以上も前からの問題であったこと。一部の組織では中小企業への適用を求めていることも事実です。
中央支部では10月例会に先立ち、学びプロジェクトによる緊急勉強会も開催されました。
お上の考えは「大企業が富めば、経済活動が活発になり、下請け中小企業なども潤うという考え方」中小企業側は「中小が活発な経済活動を行わないと日本が潤わないという考え方」
今一度、社会構造や産業構造について見つめ直す事が必要でしょう。
さて、話は変わってメインの報告。
いきいきと働くために必要なことと、取り組みについて、足立さんの進行のもと、中尾さんと善チャン(佐々木さん二人いるし、善チャンで…)がパネルディスカッションを行いました。
この内容、右記斜め文字の「外形標準課税」の話と似ていると思いませんか?
パネルディスカッションの流れは、冒頭でブラック企業の定義について簡単な確認。
一旦ブラック企業は置いといて、パネラーと仕事内容について紹介。そして会社の運営について話を進めていくものでした。
中尾さんと善チャンが、いきいきと仕事ができる会社運営において一番重視していることはコミュニケーション(社内、関係先との風通し)を「いかにとっていくか」ではなく「どのようなコミュニケーションをとっていきたいのか」だと言うこと。
そして会計士として、多くの企業を外部からの目で見てきた足立さんが考える経営者の必要要件とは?について語り合う例会でした。
齋藤支部長体制になって、ブロック主催の例会も一巡しました。
7月から10月まで、それぞれの例会テーマが結びついてストーリーが出来つつあるようですが、もう11月かあ。はやいね。 (報告 ㈱エコテック 松村 安基)