2017年度中央支部3月支部例会報告 (記録 タスクサポート㈱ 岡本 健一)
2018年3月15日の支部例会は薬院法律事務所の鐘ケ江啓司氏から報告していただきました。
「同友会の学びで、売上が倍増した!~超真面目に超一流を目指す~」というタイトルで弁護士業務について話していただいたので、これまで「鐘ヶ江さんって何してる人?」と思っていましたが、鐘ヶ江さんのお人柄や目指す方針、業務に対する思い、そして弁護士業界について知ることで、より身近な存在になりました。 数年前、写真家の山崎信一氏(㈱スタジオパッション)の報告の際に座長を務められた時に、山崎氏の妥協しない姿勢、徹底的にトップを目指す姿勢に触発されたそうです。
「独立後3年間が経過するなかで、惰性が生まれてきたのではないか、仕事が荒れてきたのではないか、このままでは指導していただいた春山弁護士のような超一流にはなれない」と思われました。
鐘ヶ江氏にとって超一流の弁護士とは
①依頼者から圧倒的に信頼を寄せられており
②同業者からも卓越した技術の持ち主とみられ
③自分自身でも納得のいく仕事をしている弁護士
依頼者・同業者・自分自身から見て素晴らしい仕事が出来るか。その為には、 まず依頼された事件について「超一流」の仕事が出来るように目指さなければならない。 このままではダメ!鐘ヶ江氏はそのように考えられています。
最後に今後の抱負として3つ。
➀超真面目に超一流の仕事をする。
→日本一の弁護士にはなれないでも、その案件について、日本一の仕事をする弁護士になることを目指す。
②お客さんも、自分も納得する仕事をする。
→無理に受任しない。低価格路線は取らない
③同友会で継続して学びを深める。
→士業の経営にも役に立つのが同友会。本音を晒すことが、成功につながると確信している。私岡本の意見ですが、抱負の①の「日本一の弁護士になれないでも、その案件について日本一の仕事をする弁護士になる」という言葉に大変共感しました。その案件についての頼れる専門家は目の前の鐘ヶ江氏しかいないので、鐘ヶ江氏がそのような意気込みで案件に当たられているのであれば、お客さんはとても安心だなと思いました。
(記録 タスクサポート㈱ 岡本 健一)