非常識が変革を起こす
～絶対に知っておきたい、情報収集の仕方～
(株)Be-project 代表取締役 片山 勇氏
去る２月20日（木）、都久志会館にて(株)Be-project代表取締役の片山勇さんを報告者に迎え、福岡県中小企業家同友会中央支部の２月例会を開催しました。
片山さんには、「非常識が変革を起こす ～絶対に知っておきたい、情報収集の仕方」という演題で、片山さんのこれまでの経営体験やその過程で実践してきた情報収集の方法、収集した情報を新事業へ昇華する経緯に加え、片山さん自身が考える情報収集に対する心構えといった内容の報告を頂きました。その後のグループ討論では、参加者がどのように情報収集を行っているか、また収集した情報をどのように生かしているか、という点について熱い討論を行っていただきました。
会員の皆様が、日頃から自社のために情報収集を行っているであろうことについては想像に難くないところですが、情報収集を行うことそれ自体の意味合いについて、時間を割いて考えることはあまりなかったのではないでしょうか。例会を経て、参加された方々から「自分のためではなく他人のために情報収集することの重要性が分かった」とか、今は非常識でも時代の流れを読んで先手を打つことが大切だ」といった声を頂き、
「我々が今回の例会で獲得目標としていたところについて、無事に持って帰っていただくことができたことが分かり、ほっと一安心した次第でした。
また、例会後の懇親会では、実は新型コロナウィルスの影響で一時開催が危ぶまれていたのですが、いつも以上の盛り上がりを見せ、その中でゲスト２名の方から新規入会の意思表明をしていただくなど、内容の濃い懇親会となりました。
今回の例会では、情報収集のノウハウをお伝えすることはありませんでしたが、ノウハウよりもっと重要なエッセンスをお伝えすることはできたと考えています。皆様にも今後ぜひ活用していただければと考えています。
記録 光雲法律事務所 後藤 大輔