[報告者]
(株)SoiL 代表取締役 荒巻 健志 氏
テーマ:心ある取り組みが企業を強くする(国編)
日 時:2024年9月19日(木) 18:30〜
場 所:天神チクモクビル / Zoom
中央支部9月例会は、(株)SoiL 代表取締役 荒巻 健志 氏へ、「心ある取り組みが企業を強くする(国編)」というテーマで、ご報告していただきました。
荒巻さんは現在、柳川で就労継続支援A型の事業所を経営されており、それを軸にイチゴ農園やセレクトショップなどを展開しながら、間接的に障がい者の雇用創出に尽力されています。
今回の報告では、5年前の報告から現在に至るまでのご自身の気持ちや会社の変化、また今後のビジョンなどを語っていただきましたが、グループ討論を経て参加者の皆さんが仰っていた事は、荒巻さんの行動力でした。その行動力の根底にあるものは、企業理念である「障がいがあっても活躍できる社会を作りたい」と言う熱い想いでした。
また、経営指針書作成セミナーに参加して、指針書を作った事で今後のビジョンをハッキリ描く事ができたそうです。
荒巻さんの今後のビジョンは、(株)SoiLが今柳川でやっている事を全国展開し、人手不足と地方創生に関する国の問題に取り組む事だそうです。その為にはまず、柳川で「心ある黒字企業」になり、今後の全国展開に向けての基盤をしっかり作っていきたいと話す荒巻さん。イチゴハウスでの作業で真っ黒に日焼けした姿が、眩しく見えた例会報告でした。
9月例会 座長/有限会社 佐藤工業所 佐藤 晃壽