8月は場づくりブロックの担当例会でした。
今回は、学校法人麻生教育学園 九州情報大学 理事長および学長をされている 麻生隆史さん に
【人材育成の現場が考える新しい人材 そして人を生かす経営とは】
というテーマで報告していただきました。
そして、グループ討論では、皆さんの会社で採用したいと考える人材像およびその確保の方法について話してもらいました。
人材の確保は中小企業にとって死活問題であるという命題から今回の例会報告となりました。
まず、学生は中小企業のことはよく知らないというのが現実のようであり、
学生に認知してもらうために中小企業も大学と連携してインターンシップなどを活用するという話がありました。
その上で学生に選ばれるための会社になるためにはどうしたらいいか皆で考えました。
また、若年層の人口が減少していく中で、授業料に依存している大学自体の存続も危ぶまれている現状があり、
学生から選ばれるだけの魅力(大学の特色や付加価値)がなければ到底生き残れない状況になるという話もありました。
その中で、麻生さんは同友会と連携することで、情報大学独自の魅力を作り出しているようです。
このように同友会をうまく活用している自社独自の価値を見出している麻生さんの話を聞いて、
私ももっと友会をうまく活用できればと思いました。