2月度ブロック例会は、㈱レアル 代表取締役 力武知恵さんにご報告いただきました。
力武さんは現在の会社を起業する前は、バイクのハーレーダビッドソン輸入販売店を経営されていた異色の経歴があります。趣味の大型バイクを安価で購入する為にパーツ買いして自身で組み立てておりましたが、業者に販売するようになり、その流れで倒産間際のバイク店を引き受けることになりました。継承して15年で社員12名、年商1億3千万円まで成長し順調に経営していましたが、大型得意先の倒産で資金ショートし、連鎖倒産してしまいます。
その後は人材派遣会社に勤務し役員に抜擢されますが、顧客よりも自社の売上重視の方針に納得がいかず退社し、目の前の人と企業に真に寄り添うことを理念として平成26年に㈱レアルを設立します。 レアルでは2期目に社労士事務所と提携したことにより急激に売上を落としていきます。社労士事務所での業務で時間を大幅に取られ、謝金はないうえ、自社の仕事もできないことで倒産の危機に陥り、提携を解消するという経験をしました。
現在では人材コンサルと人材教育を中心に事業展開されていますが、1人経営者としての辛さや組織化できない悩みの中で同友会と出会いました。会員の謙虚な姿勢や経営の大切さに触れて入会を決意し、入会後はあすなろ塾や井上塾と積極的に学ばれております。
グループ討議では、課題の1つである売上を伸ばす為にはどうすべきか討議し、具体的な意見を述べ合う活発な会となりました。 レアルの強みは講師力ということで、人の心に響く講義が出来る人を選んでおり、「心の豊かさ」を大切にする経営をこれからも進めていきたいとのことでした。
懇親会はゲスト2名にもご参加頂き、濃いバレンタインデーとなりました!
最後に力武さんにとってのBe Happyは趣味のピアノの練習をしながら、お酒を飲むことだそうです♪
2018 年6月28日変更
レアルでは2期目に社労士事務所と提携したことにより急激に売上を落としていきます。社労士事務所での業務で時間を大幅に取られ、謝金はないうえ、自社の仕事もできないことで倒産の危機に陥り、提携を解消するという経験をしました。
(文面に誤りがあったため変更させていただきました。)