ペイフォワードブロック、5月のブロック例会はブロック長でもあるアソウ商会の後継者である麻生 直樹さんに報告いただきました。
麻生さんは香椎で消防設備の点検と販売行う会社を経営されています。麻生さんは大学卒業後お父さんの反対を押し切り現在の会社へ就職します。
その時の経営状況や仕事内容が分からずに入社し、現在の1/3ほどの売り上げの状態で、給料も出ない月も有るほどご苦労されていました。会社の仕事が少なく週に何日か時間が空くので、その時間を利用し週3日同業者の所にアルバイトに出かけ、様々な技術を勉強に行っていたそうです。そうやって外で学んだ消防設備の点検工事技術を活かし、大口になるビルや、商業施設ではなく、アパートなどの少額の小口のお客様を大事にし、取り込む戦略で売り上げを順調に上げています。
また、新しい売り上げの見込みとして、建設分野で建築関係の方が行っていた防災に関わる工事を安価で請け負う事で更なる分野を広げ、それに加え東区の再開発で建築ラッシュの為消防設備の需要が増えること。それをしっかり取り込み事業拡大することに邁進されています。しかしながら、このように拡大しても68歳の実父である社長が現役で現場をこなし、仕事がまわっている状態ですので、あと一人スタッフに入ってもらい育て安定した経営にすることを課題にされています。
懇親会は、約20名のご参加を頂いて酔灯屋さんにて大変盛り上がりました。