ペイフォワードブロック、7月のブロック例会は(株)くじらシステム開発 代表取締役 池村健一さんにご報告いただきました。
池村さんは、2002年に勤めていたシステム開発から独立して創業。
法人のシステム開発の会社は九州に少なく、業界全体として伸びている中での独立でしたが、その後のリーマンショックでは大変ご苦労もされたようです。
そのような中、同友会に出会い、井上塾、あすなろ塾、経営指針書作成セミナー、末政塾に参加し、毎年30%以上の売上増に成功しました。 「何とかして売上を上げたいと目的をもってセミナーに参加すれば必ず結果がついてくる」と池村さんは仰っています。
順調に会社経営をされている池村さんの現在の悩みは社員が増えていかない事です。最近は求人の応募件数も減り、本気で働きたいと思って面接にくる人がいなくなってきている、また、採用しても3ヶ月で辞める人が増えてきていることです。それで池村さんは学校の先生と仲良くなる、インターシップに力を入れることでこの問題の解決に取り組んでいます。
それで今回のブロック例会では「社員採用と定着率アップ」について参加者から実際どのようにされているのか様々な意見をいただきました。 以下抜粋
○会社の雰囲気など伝えるためにSNSに社員旅行の様子などをアップしている。
○飲み会を頻繁におこない、従業員とのコミュニケーションを増やしてる。
○とにかく従業員に話しかけている。
○従業員から人を紹介してもらっている
○同友会の合同入社式、新人研修を利用している
○採用時に理念・ビジョンを伝えて、極力ミスマッチを防いでいる
みなさん社員採用と定着率には苦労されていて、いろいろな事を行っていました。
参加者全員、貴重な意見を持ち帰り、自社の経営に役立たせることができるブロック例会になったのではないでしょうか?
懇親会は近くの韓国料理屋で大いに盛り上がりました。