9月の例会では、筑紫支部の支部長でいらっしゃるイエノコト株式会社 代表取締役 淀川洋子さんをお招きして、『売る時代は終わった!~看板のない工務店の経営戦略~』のいうテーマでお話しいただきました。
長年、総合建設業に携わられていた淀川さんですが、「自分は何屋さんなのだろう?」ということを考えられていらっしゃいました。…
「捨てる技術」で有名な辰巳渚さんとの出会いや家事セラピストの資格取得などをきっかけに、探し求めていた答えにたどり着きます。
自分の仕事は、「くらし提案業」であるということです。
家というハコを売るのではなく、リフォーム業を通して豊かな暮らしを提案する仕事。
社員や周りからは、リフォーム業者なのになぜリフォーム業者であることを前面にだして営業してはいけないのか、価格を出さないホームページはありえないなどと言われることもあったそうですが、「くらし提案業」という理念があったからこそ、ぶれずに理念を貫くことができた言います。
人と人とのつながりを大切にし、地域と共に生きる中小企業を目指されているお話にとても感動しました。
ご報告いただきました淀川さん、ありがとうございました!
また、今月の例会は他支部の会員さんやゲストの方にたくさんご参加いただきました。ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!