今回も輝きブロック会では、企業支援変革支援プログラムの冊子を使用して経営者が自社分析をすることで自社がどのレ
ベル(成熟度)にあるのか、今後の課題がどこにあるのかを確認する勉強会を開催いたしました。
それによりそれぞれの会員さんの自社の問題点や悩みが浮かび上がってきて、みんなで一緒に議論・相談できる勉強会になりました。
まず今回は空調技研工業株式会社の後継者で占部信彦さんが初参加され会員の紹介と占部さんに自己紹介して頂き楽しい雰囲気からスタートしました。
その後今輝きブロック会で勉強している企業変革支援プログラムの使用説明を小津相談役より行って頂き「労働環境の整備」をテーマに色々な意見が飛び交う勉強会になりました。
小津さんの会社では、残業削減の取り組みにて、現在では残業はほぼゼロになり同一労働同一賃金を国が始める3年前から取り組まれ経済産業省のダイバーシティに表彰され働き改革を行うことで社員の笑顔が増えその結果園児たちの笑顔も増えるという素晴らしい結果に繋がって行かれたそうです。
白石さんの会社では、先代より仕組みの構築がなされており、検証しPDCAがきちんと回っている状態で就業規則は毎年更新され、去年定年を70歳に引き上げられたそうです。
現状中小企業の31%はすでに定年を70歳に引き上げているとのお話しでした。
みなさんの話しの中でやはり人件費が一番の経費を占めているのですが、先代のお言葉の中で「人件費をコストと見るのか?投資と見るのか?」のお話しがとても感動的でした。
吉村さんも小津さんや白石さんのお話しをきかれ「勉強になりました。」と占部さんも「経営について色々と勉強していきます。」と参加人数は少なかったのですがとても有意義なブロック会でした。