2022年3月18日に飯塚市立小中一貫校幸袋校において、中学部(7学年)との「筑豊地域の企業とのコラボレーションプロジェクト 最終発表会」が行われました。
幸袋校では全学年をとおして「探求学習」「課題解決型学習(PBL)」に取り組まれています。各学年にはテーマが与えられ、自ら課題を発見し、当事者意識をもって課題解決に取り組む意識を育む中で、7学年に対しては中小企業家同友会・飯塚支部会員企業3社が協力させていただき、地域企業が抱える経営課題を提起し、生徒目線での解決案を提案していただきました。
この取り組みを通して・生徒のコミュニケーション能力、コラボレーション能力、イノベーション能力を養うこと・筑豊地域の企業について理解を深め、生徒の地域への理解や郷土愛を養うことを目的とした取り組みだそうです。
それぞれの企業の課題に対して、各チームが趣向を凝らした魅力的なプレゼンテーションをしていただきました。
どのチームも甲乙つけがたい内容でしたが、課題ごとに最優秀賞を決定させていただきました。
【参加企業と提起課題・取組チーム名】
○参加企業
株式会社液化ガス 須尭正彦
○課題
ガス衣類乾燥機の魅力を効果的にお客様に伝えるためにはどうしたらよいか?
○参加チーム
ニャンチャ
チームフレンドリー
ガス・バス大爆発
D
谷森優天 (最優秀賞受賞)
メタルスライム
○参加企業
株式会社玉置 玉置一貴
○課題
中学生が魅力に感じるお店づくりとは?
○参加チーム
幸袋
玉ねぎ
チーム畑 (最優秀賞受賞)
Winter
能塚とゆかいな仲間たち
玉置ファンクラブ
○参加企業
株式会社なかむら 中村太治
○課題
試作中の商品名を考える
ラベルデザイン、新たな販売方法(販路拡大)を考える
レトルトパウチ食品の特徴を活かした新たな商品(新規事業)
○参加チーム
GANBA‘s
カレー
旧6-2Classmates
カレーA
FC.NAOs (最優秀賞受賞)
次世代を担う子どもたちへの教育の中で、自発性や協調性、柔軟な発想を育てていくこのような取り組みは、地域企業としても興味深い取り組みであり、将来的な地域活性につながるものだと思います。
今回で3回目を迎えたプロジェクトですが、今後も継続して実施していく予定ということですので、中小企業家同友会飯塚支部としても引き続き協力をさせて頂きたいと思います。
株式会社液化ガス 須尭正彦