令和4年4月19日(火)、直方エクセレントガーデンにて、中小企業家同友会のおがた支部4月例会が行われました。山口県下関支部からいらっしゃいました株式会社オリーブ代表取締役堀忍様を迎えての体験報告。
「専業主婦から経営者へ~夢を叶えるための学びと実践~」と言うテーマで話されました
今回は対面とzoomでのハイブリッド開催で会場参加24名・zoom参加19名・合計43名の例会となりました。
自分の夢を叶えるため一念発起してアロマスクールを開業したものの、当初の売上が年商100万円と周囲から趣味としか評価されませんでした。
そんな中、先輩経営者から「ダメ社長」の烙印を押されたことをきっかけに、経営に真正面から向き合うようになります。経営者仲間からは厳しい指摘を受けますが、素直に聞き入れ地道に実践していきます。
「動機善なりや、私心なかりしか」などの言葉が記載された「ダメ社長返上日誌」は2冊にも及びました。
その後も目標を達成するためにエステサロン事業を承継して規模を拡大し、現在は社員教育に奮闘し、夢に向かって邁進しておられます。同友会の利用方法は、重要な情報が満載していて特に全国大会は大事だと思い色々な事に参加しているそうです。
グループ討論ではテーマとして「経営理念を追求するため、どのような工夫をしてますか?」また、経営理念はありますか?社員と共有できてますか?指針書ブラッシュアップできてますか?と言う内容で討論しました。グループ数は7グループです。私は久し振りにグループ長を仰せつかり身の引き締まる思いで進行役を務めました。理念に関しては中々浸透は難しく現状コロナ禍の中またウクライナとロシアの問題等があり苦戦されているようです。又理念を今から作ろうと思っている会員さんは、方法など聞かれている様でした。同友会では入門編としてあすなろ塾、本編として指針書作成セミナーがありますので参加宜しくお願いします。最後に今回の報告を基に企業経営と同友会活動は不離一体であると言う事がわかりました。また、学び続ける事は大変ですが同友会に入っていたら一歩一歩進んでいる自分が目に見えてわかるぐらい楽しい会だと思いました。
記事作成者
有限会社 カーリスター
松村 茂和