8月24日 飯塚支部 8月例会がパドドゥ・ル・コトブキで開催されました。
今回の報告者は、飯塚信用金庫 専務理事 業務部長 正中 良樹 氏より
「企業と金融機関の関係作り」について報告して頂きました。
報告の中で、私たちの住む福岡県 筑豊地区 飯塚市 嘉麻市のデータに基づく人口推移の未来予想図が示されました。
5年後、10年後、20年後と高齢化と人口の減少の数値を見てため息の漏れる場面もありましたが、
同時にこのままではいけないと奮起する方々も見受けられました。
ローカルベンチマークの説明では、数値化出来ない部分を判断材料に組み込むために日頃の企業様との関係性が重要と考えています。ロカベンを通じて企業と金融機関の結びつきが、より緊密になる事を期待していますと話されました。
飯塚信用金庫は基本である「Face to Face」の気持ちを大切に地域に根差した金融機関を目指しています。もっと営業マンとの関係を密に、御社の発展の為、地域経済活性化の為に利用してくださいと、 まとめられました。
グループ討論テーマは「金融機関とどのような付き合い方をしていますか」でした。
グループ討論では、様々な意見が出ていましたが、中でも一昔前の営業マンに比べて今は関係が希薄になっているように感じる。
コロナ禍で訪問やイベントが思うように出来ない事や若い世代とのコミュニケーションの取り方の違いなどが要因に上がってました。
最後は、資金面だけではなく地域の中小企業を、支える金融機関であって欲しいと又、私達も積極的コミュニケーションを、取っていかなければと
まとまりました。
（株）筑豊調味 有吉健太郎
