飯塚支部 幸袋中学校コラボレーションプロジェクト 企業からの課題発表

2021年10月22日に幸袋小中一貫校にて幸袋中学校コラボレーションプロジェクト 企業からの課題発表が行われました。

幸袋小中一貫校中等部では全学年をあげて総合的な学習の時間で「探究学習」と「課題解決型学習(PBL)」に取り組まれています。7学年生(中学1年)では、「筑豊地域の企業とのコラボレーションプロジェクト」と題し、地元の企業が抱える課題に生徒目線での解決策を提案する取り組みです。生徒の課題解決能力を育むとともに地元企業への理解を深める取り組みでもあります。

今年で3回目となる本プロジェクトは、新型コロナウイルスの影響によりスタートが延期されていましたが、ようやく始まりました。

今回の参加企業は

  • 株式会社液化ガス 事業内容:LPガス販売・ガス器具販売
  • 株式会社玉置   事業内容:筑豊地区を中心として、文具・OA機器・スチール家具の販売
  • 株式会社なかむら 事業内容:創業69年を誇る精肉販売、食肉加工、宅配バーベキュー、食品(カレー)加工

今回は、参加企業から生徒へ課題発表が行われました。

トップバッターは 株式会社液化ガス  須尭正彦さんが発表

生徒への課題は「SNS(ITツール)を活用しガス衣類乾燥機の魅力をお客様に効果的に伝える方法!!」

(株)液化ガス
(株)液化ガス

次に株式会社玉置 森浩昭さんと文具のたまおき本店店長の楪善之さんが発表

生徒への課題は「中学生の皆様が行ってみたい!買いたい!と思う魅力的な店づくりを考えてもらいたい」

(株)玉置
(株)玉置

最後に株式会社なかむら 中村大吉さんが発表

生徒への課題は「レトルトカレーの商品名とパッケージデザインを考えてもらいたい。どうすればたくさんの商品の中からこの商品を選んでもらえるのか?」

(株)なかむら
(株)なかむら

企業からの発表に、生徒たちからは例年以上に質問が出されました。

これから生徒たちは自分が課題解決してみたい企業を選択し、企業訪問、検討、プレゼンテーションを行います。

次回は、実際に企業訪問しより詳しく企業を探求します。

2021年10月29日

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