令和4年6月17日(金)、直方エクセレントガーデンにて、中小企業家同友会のおがた支部6月例会が開催されました。参加者は20名。完全対面で実施されました。
テーマは「仲間づくり」
タイトルは、「孤独な経営者をなくす!」
サブタイトルは、~会員増強部長から学ぶ仲間作りサクセスストーリー~
以上のテーマ・(サブ)タイトルで、福岡県中小企業家同友会副代表理事・会員増強部長である株式会社ルックルック代表取締役の貞包明紀(さだかね ともき)氏にご来直戴き報告戴きました。
報告は、同友会会員として理解しておくべきこととして、同友会の発展の歴史の振り返り、
同友会が目指している3つの理念の説明、
- 「三つの目的」
- 「自主・民主・連帯」
- 「国民や地域と共に歩む中小企業」を目指す、
そして最後に同友会の本質として「労使見解」についての説明がありました。
(座長のまとめにもありましたが、会員増強をする為には先ずは同友会の歴史を学ぶ必要があることを再認識致しました。)
報告は、不離一体の実践事例の紹介へと続き、最後にまとめとして、増強の意義、増強で大切にすること、実践すべきことについて報告戴きました。
グループ討論は「仲間づくりを成功させる為には何が必要だと考えますか? また、貴方が仲間作りで出来ることについて教えてください」というテーマで行いました。私の属したグループにゲスト参加者がおられ、ご本人より「同業者の集る会もあるが、それと同友会はどう異なるか」という質問が出たのに対して、会員より「同業者が作る製品の進歩や業界の動向などの話は出来るが、経営に関する話は全く出来ない。異業種の集まりである同友会では、気にせずに自社の課題について話し合える」と回答されたのが非常に印象的でした。
最後に座長は、「今日の討論テーマに沿って、会員各自で発言されたと思うが、言われたからには、言われたことを実践して戴きたい。一年後に増えた、うまくいきましたと報告出来るようにしたい。仲間を増やすことで自らの会社も良くしていこう」とまとめられました。2022年度の純増目標5名の達成に向けて頑張って参りたいと思います。
記事作成者
福豊興産コンサルティング株式会社
村田龍二