のおがた支部9月例会は、行政書士であり、認定ファシリテーターでもある藤田俊雄氏を迎え、2030SDGsカードゲームを行いました。
このゲームは、各人が所与の目的を達成するため、お金と時間を費やして所与のプロジェクトを行うというもの。
プロジェクトの実行によって世界の経済、環境、社会に与える影響が目に見えてわかり、それがさらに他人のプロジェクトの実行の可否に影響しておりました。
ルールを聞いたばかりで始めた前半は、経済が飛び抜け、環境・社会が惨憺たる結果。
後半は、のおがた支部持ち前の団結力を発揮し、声掛け、交渉が盛んになされ、環境・社会も好転し、目的達成率も100%を達成しました。
会員の性格を垣間見た楽しいひとときでしたが、気付いてみればSDGsの本質を理解することができておりました。
SDGsのNo one left behind(誰も取り残さない)の考えは同友会の連帯の精神に通じるところであり、みんなでよい経営者になり、よい会社をつくるという意識が重要なのだと改めて気づかされました。