支部のご紹介

りょうちく支部のご紹介

~地域に根ざす経営者の学びの場~

こんにちは!私たちりょうちく支部は、久留米市東部・うきは市・朝倉市・朝倉郡筑前町・東峰村・三井郡大刀洗町をエリアとする一般社団法人福岡県中小企業家同友会の地域支部です。

私たちの歩み ~自主のチカラで地域を変える14年間~

「この地域に、経営者が本音で語り合える場所を作りたい」
2011年、そんな思いを持った20名の仲間たちが集まり、りょうちく支部はスタートしました。設立以前から、各支部に点在していた浮羽朝倉生まれや、この地域に何らかの関係のある同志たちが地域づくりの取り組みを始め、2010年に久留米支部内に浮羽ブロック会を立ち上げたのが始まりです。設立記念講演会では地元出身の行徳哲男氏が講演し、県内各地から多くの同友会の仲間や、行政・金融機関関係者が駆けつけてくれました。

設立から14年。九州北部豪雨などの災害に見舞われながらも、熱心な仲間たちと共に着実に成長してきました。今では会員の8割以上が「生え抜き」となり、この地域ならではの特色ある支部へと発展しています。

私たちの特徴 ~経営の学びの実験場~

りょうちく支部最大の特徴は、会員の約40%が農業法人経営者や農業自営業者であること。筑後川の恩恵を受けた一次産業が盛んなこの地域だからこその、珍しい会員構成です。

「事業も経営も、一人では限界がある」

そんな思いから、私たちは若手経営者の育成や財務・会計力の向上に力を入れています。「咸宜塾」という財務・会計の勉強会は、支部の枠を超えて有明支部とも連携。リモートツールを活用して長期間継続運営できています。

また、地域内の行政・教育機関・金融機関との連携活動も積極的に実施。地元信用金庫支店長との交流会など、地域との関係強化も常に図っています。

私たちが目指すもの ~持続可能な地域社会の構築~

歴史的に筑後川を境に別々の国に属していた朝倉地区と浮羽地区。度々災害が発生する一方で、豊かな自然の恩恵を受けた地域でもあります。

近年、会員の関心は「持続可能な地域社会の構築」「BCP(事業継続計画)」「DX化やAI活用」など、経営継続性に関わる項目に集まっており、それぞれのテーマで自主的に勉強会を実施しています。厳しい環境下でも、自社の成長と地域の問題解決を両立させることが、私たちりょうちく支部会員の共通課題です。

明日からあなたもぜひ仲間に!

2024年6月あいのり例会の様子

「組織づくりや人材育成の経営課題を解決したい」
「経営の悩みを相談できる仲間がほしい」
「地域の未来を一緒に考えたい」
そんな思いをお持ちなら、ぜひりょうちく支部の例会にお越しください。特に組織農業に興味のある若手農家さんは大歓迎です!モチベーションの高い仲間たちと、明日の経営について語り合いましょう。
例会は月に一度開催。地域づくりや次世代を意識した内容で、取締役を含めた経営者や事業継承予定者ならば、初めての方でも気軽に参加いただけます。


一人で悩むよりも、仲間と共に成長する事を選びませんか?
皆様のご参加、心よりお待ちしています!