午後は「私の同友会人生、同友会運動と歩み」と題してご報告を頂きました。
松井専任講師
大阪同友会の歴史と、その中で松井専任講師が体験されたことを、大変わかりやすくお話しいただきました。
松井さんが入局したころは、会費収入がままならなかったくらいで、同友会としての活動がほとんどできなかったことを皮切りに、少しずつ組織的な同友会に転換していったこと、例会は人気がある人を呼ぶのではなく経営者の経営体験こそが財産であること、そして現在は世の中を変えられるような運動にまで発展したことなどをお話しいただきました。
最後に、「同友会は失敗をしていい会で、“失敗を通して役員との信頼関係を気づいてきたプロセス”で成長してきました。知っていることとできることは違うので、自分で実行してみないと結論は出ません。役員と相互に理解することを怠らず、共通のビジョンに向かってやっていけば同友会運動は前進すると確信しています。」と、私たちへのエールを頂きました。
松井さんのご報告と、そのあとのグループ討論を通じて、充実した研修となりました。（坂田）
