(株)まちのえき 草野 将 代表取締役
志免町に児童を対象とした放課後デイサービスの事業所を2つ、西区の周船寺に高齢者を対象としたデイサービスの事業所を1つ運営されている(株)まちのえき 草野 将代表取締役にお話を伺いました。
放課後デイサービスとは?
放課後デイサービスの目的は「療育」。小学生から高校生までの障害を持った子供たちが、放課後や休日に利用できる生活機能向上の訓練等を行う療育サービスのことです。日常の場面で、どうしたらよいか分からずパニックになる子が中にはいらっしゃいます。そういった子を心の面や社会性、コミュニケーションを教育かつサポートする仕事です。(株)まちのえきの放課後等デイサービスの利用者は、主に小学1~2年生の利用が多くいらっしゃいます。「順番を守る」「負けても泣かない」など、当たり前のルールではありますが、順番を守る大切さや負けてもいいということを教え、経験する場となっています。
利用者の幸せを考えて
放課後デイサービスの規模としては、各定員10名としており、高齢者デイサービスでは15名。少人数だからこそしっかりとコミュニケーションを図ることができ、フットワークが軽く外出などもしやすいそうです。放課後デイサービスでも、療育としてルールなどを定め成長できる環境となっています。利用者やご家族の声を反映し、より幸せな生活になっていただけるような仕組みづくりができています。これが、(株)まちのえきの強みです。
将来的には、すべての年代をサポートできる会社に!!
2020年1月に、相談支援事業所をオープン予定。相談支援事業所は、障害福祉サービスをつなげる仕事です。5年後には、就労支援事業所の立ち上げを計画していらっしゃいます。放課後デイサービスの利用者が将来、就労できるよう支えてあげたいという想いからその計画に至ったそうです。子供から社会人、高齢者まですべての年代をサポートできる会社となるよう発展している会社です。
□会社概要
創業 2009年6月1日
代表者 草野 将代表取締役
住所 福岡市西区泉1-31-11
電話 092-806-9612従業員数 30名(正社員12名、パート18名)
事業概要 介護保険制度における居宅介護支援事業所・通所介護事業所