2020年8月20日(木)に、中同協主催 2020組織強化・会員交流全国交流会がZOOMで開催され、全国各地から335名が参加しました。
開催目的は3つ。
①コロナ禍における同友会の存在意義と役割を確認し、従来の活動が制限される中で増やせる同友会づくりを学びあう。
②5万名達成へ向けた会員増強の取り組みの中で成果と課題を確認し、全国的な教訓とする。
③組織強化、会員増強、支部づくりのさまざまな事例を学び、厳しい経営環境だからこそ仲間を増やす組織力をつける。
実践報告では、佐賀・東京・宮城・北海道の各都道府県から、
コロナ禍での増強や同友会運動の取り組みについて報告されました。
デジタル化や新会員・ゲストのためのオリエンテーション、全会員への声掛けなど、
各同友会の取り組みを学びました。
その後、グループ討論の予定でしたが、ZOOMのトラブルにより、討論ができなかったため、
各エリアから1同友会ずつ、自身の同友会での取り組みを報告していただきました。
取り組みは各都道府県それぞれでしたが、コロナを乗り越えるために会員に寄り添い、
同友会で解決の糸口を見つける場を提供していることは共通していました。
コロナによって中小企業は厳しい状況ですが、
今こそ同友会の強みを生かしつつ、新たな学びの場を提供することで、
同友会には、コロナを乗り越えるためのヒントがあるということを広めることで、
組織強化・会員増強につながるのではと感じました。
(事務局 篠原 惇志)