2020年8月27日(木)に2020年度情勢勉強会が開催され参加しました。
毎年の恒例となった情勢勉強会では、今年も中同協専任講師の松井清充氏に報告をしていただきました。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大に配慮しZoomによる勉強会となりましたが、参加者は過去最高の127名となりました。
情勢勉強会は、情勢を理解した上で経営方針の策定へつなげていくための学びを深めていく勉強会です。今回は新型コロナウイルスにより大きく変化した情勢と、今自社で取り組んでいくことは何かについて説明していただきました。
<主な報告内容>
・コロナの影響はいつまで続くと見るのか
・現在の世界・政治・社会の動向
・日本の経済・景気の動向
・原点・原因から考える
・経営戦略を考える
・展望の見える方針に、時期を明確にした方針をつくる
説明の中で印象に残ったことは、新型コロナウイルスの影響で中小企業を取り巻く環境は元にもどらない、もっと悪くなるという覚悟で臨んでいかなければいけないということ。そして、BCPを経営指針と連携させることやSDGsを経営指針に入れていくことが今後必要になっていくこと。何より「生きる場」「暮らす場」「働く場」は誰が守るのか、それは中小企業であるということを改めて痛感する勉強会でした。
(事務局 佐藤)