12月17日(金)~12月18日(土)。2年ぶりとなる事務局旅行がありました!
今年は、歴史とジーンズの街「倉敷」をはじめとした岡山県の観光へ行ってきました。
1日目には、倉敷の江戸・明治の街並みが保管されている美観地区の観光やスイーツを堪能しました。この美観地区には大原美術館や水路、紡績工場跡を再利用したアイビースクエアなどの歴史的建造物が多数ありました。
特に、大原美術館では中学生の美術教科で見たことがある絵画をはじめとして、ロマン派絵画や現代の絵画、アジア世界の陶器、日本人画家の作品など、多くの作品が展示されていました。
2日目はバスに乗車し、岡山県の北部から岡山市にかけて、歴史的建造物や岡山同友会代表理事さんの会社訪問を行いました。
歴史的建造物については、岡山県北部にある備中松山城や頼久寺、岡山市近郊で桃太郎の元ネタである吉備津彦乃尊を祀る吉備津神社を観光しました。
備中松山城は当日の雪の影響もあり、登城が大変な状態になっていましたが、この時期にしか見ることができない、雪化粧をしたお城を見ることができました。
また、頼久寺では、美しい庭園を見ながら頼久寺の歴史について聞くことができました。
その後、吉備津神社へ向かう前に、岡山同友会の代表理事をされている「(有)まるみ麹本店」の山辺さんの会社見学をさせていただきました。
山辺さんの会社では、味噌などを熟成させる部屋をはじめとして、桶まで工夫されているお話をお聞きし、山辺さんの味噌・もろみづくりへの熱意や取り組みなど、大変貴重なお話をお聞きすることができました。
吉備津神社では桃太郎伝説に関する建物やきびだんごをいただきました。
全体として雪や小雨にも見舞われましたが、岡山の歴史や自然を感じる2日間となりました。最後に、今回の事務局旅行は新型コロナウィルスの感染拡大以後、初めてのものとなりました。来年以降も事務局旅行に行けるよう体調管理に気を付けつつ、会活動を推進していきたいと思います。