12月2日・3日に九州沖縄ブロック事務局研修交流会が熊本で開催されました。九州・沖縄の同友会の事務局員が一堂に会し、交流を深めました。
1日目は実践報告とグループ討論が行われました。実践報告では30年、10年、4年という経験年数の異なる3名の局員から報告があり、それぞれに気付きや学びがありました。特に10年目の新里さん（沖縄同友会）のお話には共感することが多く、悩みとの向き合い方はとても参考になりました。グループ討論では各自の悩みを打ち明け、それに対するアドバイスや今後の目標について意見交換を行いました。目標が達成できるように今から行動していきたいと思います。
2日目は熊本城の見学が行われました。2016年の熊本地震で甚大な被害を受け、今もなお修復作業が進められています。復旧が完了するまであと30年かかるというニュースも報じられましたが、実際に見学すると石垣の積み方一つ一つにも工夫が施されていて、それほど長い年月がかかるのも納得できました。熊本地震の爪痕を感じると共に、昔の人たちの知恵や知識に感心し尊敬を抱いた見学でした。