2024年7月4~5日に中同協第56回定時総会が宮城で開催され、全国から1099名の参加、福岡からは26名の参加がありました。
1日目は開会あいさつ等のあと、総会議案の提案があり、全体会を終了。各会場に移動して分科会が開催されました。
私が参加した第3分科会は、「経営指針の継続実戦で強い企業づくりと経営姿勢の確立」~今日の活動と理念の一体感への挑戦~というタイトルで、株式会社イーエスプランニング 代表取締役 藤岡 義已氏(兵庫同友会代表理事)の報告でした。藤岡氏の創業から今まで経営する中で大変だったこと、同友会で学び実践することで会社を変革してこられたこと、不動産業という地域密着型の業種でいかにお客様から選ばれる企業になるよう磨き続けてきたのかなどについて、報告していただきました。
同友会で役を受け、役をしながら学ぶことで、会社を良くしてこられたことが、本当によく伝わる内容でした。なかでも、「理念を今日の活動に砕く」という考え方にとても共感でき、事務局指針作成と見直しのとても大きなヒントになりました。
2日目は、2名の会員によるリレー報告。「人を生かす経営の実践で21世紀型企業づくり」というタイトルで、自社での実践を報告いただきました。そのあと、参加した会員全員によるグループ討論を行い、二人の報告から学んだことを深める場となりました。最後に総会議事に戻り、提案された議案などが一括採択され、閉会となりました。
来年は神奈川で開催されます。参加すれば必ず学びがある全国行事、より多くの会員さんと参加したいと思いました。