中小企業魅力発信月間大勉強会「インタビューシップ(共育型インターンシップ)とは?」~中小企業の魅力を地域の若者に発信する取り組み~が開催されました

 7月29日、中小企業魅力発信月間大勉強会が福岡県中小企業振興センターにて開催されました。共育型インターンシップ(以下インタビューシップ)をテーマとし、山形大学より松坂 暢浩教授を迎えて二部構成で行われ、第一部では80名、第二部では88名の計168名の参加となりました。第一部では北九州市立大学との共催イベントで多くの高校生にも参加いただき、インタビューシップ体験をしたうえで、ラジオ番組風の発表、大学教授と会員による対談が行われました。ワークショップ型のプログラムのため、非常に和やかな雰囲気で進みました。

第一部終了時の集合写真

 続いて第二部ではインタビューシップについて研究されている山形大学の松坂 暢浩教授よりインタビューシップの解説、山形同友会との連携、参加学生と受入企業のメリットなどについての報告がありました。企業側には内省支援のきかっけづくり、学校・学生側には地元企業とのつながり等、双方にとってプラスの効果がある取り組みのため、多くの参加者が興味深く耳を傾けていました。

報告者の山形大学 松坂 暢浩教授

 福岡同友会ではすでにインタビューシップに取り組んでおられる香川同友会に昨夏視察に行き、冬休みに北九州市立高校17名の受入からスタートし、今期は一学年200名全員の参加に広がっています。今後は福岡県全体へこの取り組みが広まっていくように教育機関と連携を取りながら進めていく予定です。

2024年9月6日

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