10月15日に第30回福岡県中小企業経営者フォーラムを開催しました。全体で約520名の参加がありました。
第1部の基調講演では「あなたの会社は今のままでいいですか?~変わりたいから同友会に入会したんだろ~同友会で学んだ情報を価値に変えていく」というテーマで宇佐見合板株式会社 代表取締役 宇佐見 孝 氏(愛知同友会)よりご報告いただきました。中小企業が生き残っていくためには時代の変化に合わせた企業の変革が不可欠で、そのためには経営者自身の変革が重要であると学ぶことができました。
第2部の分科会は下記の6つのテーマでそれぞれ開催されました。
◆第1分科会
「新時代を生き抜く経営者の覚悟~同友会らしい企業づくりで未来を切り拓く~」
エイベックス株式会社 代表取締役会長 加藤 明彦 氏(愛知同友会/中同協副会長)
◆第2分科会
「減災意識が新たな地域活性化の未来を創る~大牟田市の豪雨災害から見えてきたこと~」
大牟田ビンテージのまち株式会社 代表取締役 冨山 博史 氏(大牟田支部)
◆第3分科会(地域づくり推進本部)
「時代に対応し、変化を創れる『価格決定権』をもった企業づくりに取り組もう」
中小企業家同友会全国協議会 参与 松井 清充 氏
◆第4分科会(同友会づくり推進本部)
「10年ビジョンを2年で達成できた秘訣!!~新しい時代に必要とされる能力とは~」
株式会社ハビリテ 代表取締役 太田 恵理子 氏(徳島同友会)
◆第5分科会
「小さな一歩が大きな未来を創る~一人企業家の生き抜く戦略~」
株式会社Link Solar 代表取締役 梶原 多真季 氏(西支部)
◆見学分科会
「創業理念と現代経営の融合~経営再建の物語~」
株式会社ゼコー 代表取締役社長 庄野 道彦氏(福友愛支部)
報告もさることながら、いつもと違った顔ぶれでの討論により新たな気付きや学びがあったのではないでしょうか。
第3部の交流会では各分科会の報告やちんどん鈴乃屋によるパフォーマンス等が行われ、大いに盛り上がりました。
半年と半年という短期間での企画・準備でしたが、実行委員長の中原さんのリードにより無事に開催することが出来ました。実行委員の皆さんお疲れ様でした。