1月17日(金)にハイネスホテル久留米にて、久留米りょうちく支部新春講演会が開催されました。株式会社タケノの竹野孔氏に、「逆境を跳躍に変えて~コロナ禍を成長機会に変えた経営者~」というテーマでご報告いただきました。
竹野さんは1976年に小さな焼き鳥から創業し、現在は「竹乃屋」をはじめとする12業態40店舗以上を展開されています。飲食業ということでコロナ禍では大きなダメージを受けたそうですが、竹野さんはこのような他の人が挑戦をしない時こそが逆にチャンスであると捉えて、催事への出店やコロナ後を見据えた物件の購入やブランディングに取り組まれました。また、「運がいい人とは人のために動く人であり、行動しないと運はあがらない」、「目標を決めてもゴールは決めない」などの経営哲学を経営体験とともに語られており、参加者の方々が熱心に耳を傾けていました。ピンチをチャンスだと捉え、信念を貫いたことが結果につながったということが非常によく伝わるご報告でした。
講演会終了後には懇親会があり、参加者の方々が自社や同友会に関する話に花を咲かせていました。当日は会員の方々をはじめ、多くの来賓の方々にもご参加いただき大盛況のうちに終わりました。