2022年9月12日(月)に2022年度情勢勉強会が開催されました。
「激変する情勢変化を再認識し、自社の経営指針の見直しと実践を!」
をテーマに中小企業家同友会全国協議会 松井 清充専務幹事より報告いただきました。
長引くコロナの影響やロシアのウクライナ侵攻により原材料ほかあらゆるものの価格が上がり日本経済の回復は当面見込めそうにありません。
さらには米国の金融引き締め、中国経済減速、深刻な気候変動、デジタル化への対応、少子高齢化といった多くの問題に中小企業は直面しています。
そのような中で松井専務幹事からは『経営の問題を経営課題に変える』ことが提起されました。問題を問題のまま終わらせず自社の課題として経営方針に入れ込むことで、具体的な解決のための方針・展望へ繋がります。
報告では会員企業、また会員外の企業も含め多くの実践事例が共有され、参加者が自社の経営指針を見直し、実践へとつなげていくヒントやアイデアを得られる勉強会となりました。
最後に、座長より日々変わっていく情勢を正しく捉え柔軟に対応していくこと、多くの課題がある中、できることからひとつずつ取り組んで課題解決を目指そうとまとめがありました。
そして学ぶだけではなく実践していくためにまずは一歩を踏み出そうと提起され2022年度情勢勉強会は閉会となりました。