9/14~15 “主体者であれ~学びは広島にあなたがやらねば誰がやる~”をテーマに第51回青年経営者全国交流会in広島が開催されました。1日目はそれぞれテーマの異なる20分科会に分かれて学び、2日目は参加者が一堂に会して特別講演と記念講演が行われました。
第17分科会では石川同友会の出村有基氏(株式会社栄光プリント 代表取締役)より「八方美人の逃げまくり経営からの脱却~人と向き合う経営が地域を輝かせる~」をテーマに報告されました。当初は「父である社長にも社員にも、みんなにいい顔をしたい」と八方美人な経営をしていたという出村氏。このままの自分、このままの会社ではダメだと人や経営に真剣に向き合ったことで、自社のドメインが明確になり、自社の事業を通じて地域にも向き合い進み始めたという報告でした。
2日目は広島の平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデル・佐々木 禎子さんの同級生であった川野 登美子氏(広島同友会 相談役)より平和と命の尊さについての講演をお聞きした後、“くりーむパン”でおなじみの株式会社八天堂 代表取締役の森光 孝雅氏より困難な状況の中で業態転換に挑戦し、イノベーションを生み出した経営体験について記念講演がありました。
全国から2,500名を超える会員が参加し、過去最大規模となった2023年の青年経営者全国交流会は盛会のうちに終了しました。