６月１８日（火）（＠アクロス福岡）に開催された、中央支部６月例会に参加しました。
テーマは『「ＳＤＧｓ・１７の目標がビジネスの扉を開く」～きっと見つかる！ビジネスチャンス！！！～』と題して、公立大学法人北九州市立大学 教授 眞鍋和博氏にご講演いただきました。
ＳＤＧｓとは、持続可能な開発目標のことで、持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されています。
持続可能な開発のための2030アジェンダで、「私たちは地球を救う機会をもつ最後の世代になるかもしれない」と言われているように、異常気象や格差社会など地球が直面している危機に歯止めをかけ、住み続けられる地球をつくっていくために、今私たちが取り組むべき様々な目標が掲げられています。
今回の例会では、ＳＤＧｓはビジネスチャンスであり、ＳＤＧｓの169のターゲットの中には、必ず中小企業が取り組める内容が含まれており、取り組むことで自社の業域が拡大できるということが伝えられました。他にも企業イメージの向上や社会課題への対応など様々なメリットがあることを教えていただきました。
今回の例会で、ＳＤＧｓは、努力目標ではなく、必ず達成しないといけないもの、でなければ、地球が住めなくなる状況になるかもしれない。そのことを強く感じました。
また、中小企業には、関係ないことではなく、中小企業だからこそ取り組むべきものということを学んだ勉強会でした。
事務局 篠原 惇志