(株)アビリティ・キュー 代表取締役 貞池 龍彦さん(福岡同友会副代表理事)を訪問
求人情報といえば、indeed、マイナビ、リクナビ、デューダやタウンワークなど、誰もが一度は聞いたことがあると思います。大企業が業界を凌駕する中、地元福岡での求人情報に特化して、創業25年を迎える(株)アビリティ・キューさん。
今年1月には、事務局員のパート採用で大変お世話になりました。ハローワークで募集してもまったく応募がなく、困った末に(株)アビリティ・キューさんに相談したところ、こちらの希望通りの方々から応募があり、すぐに採用することができました。そこにはどんな仕掛けがあるのでしょう?
代表取締役の貞池龍彦さんは、いつもニコニコ、今回もやさしい笑顔で迎えてくださいました。知る人ぞ知る「凡事徹底」をそのまま実践されている方で、一昨年の12月29日には連続1万日のランを達成されています。(1万日=27年少し。凄すぎる。。。)真夏の日差しが厳しい8月2日、(株)アビリティ・キューさんを訪問さえて頂きました。
同友会歴は来年30年を迎えられ、役員をずっと歴任していただいています。
採用にむけてのしくみについて、貞池さんのお話しは至ってシンプルでした。
“あぱぱ”の最大の特徴は、「お客様の要望(どんな人が欲しい、こんな職場で働いてほしい等)を丁寧に聞き取り、より正確な求人情報を発信すること」に尽きると言っても過言ではありません。それは、フリーペーパーでもHPでも一緒です。これが地域密着型の、地元中小企業が生き残っていくために一番必要なことのようです。
以前であれば、求人情報を見たい人はリクナビやマイナビのHPから求人情報を検索していましたが、今では検索エンジンから直接求人情報を検索し、そこからリクナビやマイナビの情報ページに進みます。(居酒屋を探すときに、食べログから探すのではなく、検索エンジンに希望のメニューや場所を直接入力して検索し、食べログに行きつく というような順番。)そのため、より丁寧な情報を発信しているほうが、求職者の検索にヒットしやすいし、求人している企業が求める人材像に近い人が応募する ということでした。
帰社後、先述の採用したパートさんたちに確認したところ、二人ともindeedなどから“あぱぱ”さんの求人情報にたどり着いたそうです。
求人情報業界は、大手企業が栄枯盛衰を繰り返す中、“あぱぱ”さんは、これからも時代の変化に機敏に対応しつつ、求職者と企業の架け橋として、福岡で頼りになる存在であり続けることを確信しました。これからのますますの発展を期待しております!!