福友愛支部9月例会 経営者の覚悟と決断 〜どんな困難な状況でも乗り切る力〜
【報告者】株式会社アンジュブラン 代表取締役 舌間陽子氏
幼い頃からいつか起業したいと思っていた舌間さんは、専業主婦から保育士の資格+デパートでのサービス業の経験+経理の経験を生かして保育園を開設します。
起業したことで主婦としての家事に割ける時間が無くなり、夫や家族の理解を得る必要がありました。子供も小さく、まず自身が人の力を借りる決断が必要で、家電ロボットや家事代行サービス、ベビーシッターなどを活用し、理解してもらえる環境作りに励みます。
保育園開園時、待機児童問題があるため自然と園児が集まり、経営は順調に進むと予想していましたが、予想に反して園児がなかなか集まらず、自身に給料もまともに出せない状態が続きます。
そんな中、小規模認可保育園になることで経営が安定することに気付き、認可取得に向けて努力を始めます。それは、保育士の採用を安定させたいという思いもありました。
保育園を経営する中で、自身がプレイヤーとして動くのではなく、経営者としてマネジメントに徹する覚悟を持つようになります。
保育士に業務を任せ組織化したことで、経営について学ぶ時間を確保できるようになっていきます。学びのおかげで、周りの意見に振り回されず、自身の信じる道を進むことができるようになりました。
支部例会では、舌間さんが保育園を経営する中で決めた「24時間365日経営者でいる覚悟」や「人を信じ、共に成長する決断」についてご報告いただきます。
開催日時 | 2024/09/30 14:30~17:30 |
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会場 | アクア博多3F |
会場住所 | 福岡市博多区中洲5丁目3-8 |
参加費 | 無料 |