6月のブロック例会では、ビストロニューオリンズタイニングを経営される、合同会社榮福の榮福りえさんにご報告いただきました。
料理人の旦那様を表に出したい、老後のために自分たちでお店をやりたいと一念発起して独立起業された榮福さん。ところが、開店準備の段階で不親切な業者にひっかかってしまい、運転資金が十分に確 保できず、お店のレイアウトも不具合があるままのスタートに。
自分の無知さをなげきながらも、なんとかするしかないという強い意志で立ち向かっていきますが、自分たちが自信をもって提供する「アメリカ南部料理」の認知度が低かったことや、コロナ禍など、さらなる困難が立ちはだかります。
それでも、旦那さんへの愛と強い思いで歩み続けた榮福さんのもとに、ひとつ、またひとつと良縁がつながってきたという報告は、「あきらめずに前進し続けること」「人の幸せを願い、人と人のつながりをサポートし、大切にすること」の大切さを教えてくれました。
懇親会ではビストロニューオリンズタイニング自慢の美味しい料理とお酒に会話も弾み、終始和やかで愛のあふれる例会となりました。
《報告者》
合同会社榮福 代表 榮福りえさん
業種:飲食店経営
ビストロニューオリンズタイニング:https://neworleansdining.net/