『代表になってからの取り組みと今後の展開』
大安産業株式会社 代表取締役 小川 拓郎 氏 (北九州支部)
今回ご報告いただいた小川さんは、北九州小倉市にある大安産業㈱の3代目を承継されました。関係企業にて修行し、自社に戻ってきた後に社長や従業員と意見の不一致や感覚の差異に非常に困惑されたとのこと。そして2014年頃の建築基準法違反の建造物がニュースに取り上げられた時期から環境が一変されます。そのため、環境の変化に追従するのはもちろん、社内を見返し、少しでも良い会社にしたいと様々な対策に着手されます。
社内システム導入のベンダー選定・仕様想定・調整、 新社屋移転、 ISO9001取得、 (結婚)など。
しかし、その対策が時期がかぶって相当大変だったことは別のお話し、、、
業界が全体的に下火になってきており、コロナの影響も相まって厳しい状況が見えていたが、TSMCなど日本が半導体へ注力している背景から今後の展望はやっと明るくなってきたと語られた小川さん。しかし、外部的環境だけでなく社内環境を今後も整え今後は創業100周年、年商10億起業を目指したいと素敵な笑顔で語られていました。
ブロック例会で他支部での報告、特に事業承継からその後を聞けたのは非常に有意義だったと思います。